世界から見た「日本」

2050年までに日本経済はブラジルに抜かれる−−。
監査法人の英米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が公表ししましたが、

50年の世界の実質国内総生産(GDP)予想で、
新興国の躍進と日本の後退が鮮明となった結果になりました。

「途上国は急成長していき、先進国(6カ国)も輸出増で潤う」と予想させますが、
世界的に急激な構造変化は不安定な要因との見方が強い。


PwCは経済成長率が高い中国、インド、ブラジル、ロシア、
メキシコ、インドネシア、トルコの7カ国(E7)を中心に分析。


E7諸国全体のGDPは07年、米国の約6割に過ぎないが、
50年には米国の3倍超に達する。

筆頭の中国は25年ごろに米国を追い抜き、
50年には米国の1.3倍となる。

【世界のGDPに占める予想割合】
                
      2004年 → 2050年   04〜05年伸び率 05〜06年伸び率
米  国 ( 38.3%)→( 20.3%)  6.3%      6.2%
日  本 ( 15.4%)→( 4.0%) ▲1.2%     ▲4.0%
ド イ ツ  (  7.2%)→( 2.2%)  1.7%      3.9%
フランス ( 6.2%)→( 2.2%)  3.6%      5.2%
英  国 ( 6.0%)→( 2.4%)  3.5%      6.6%
イタリア ( 5.1%)→( 1.5%)  2.5%      4.6%
中  国 ( 5.1%)→( 24.1%) 17.7%     15.3%
イ ン ド  ( 2.0%)→( 15.8%) 17.2%     12.6%
ロ シ ア  ( 1.6%)→( 3.1%)  29.2%    28.9%
ブラジル ( 1.6%)→( 4.0%)  32.9%  21.0%
そ の 他  ( 11.5%)→( 20.3%)

日本は現在、米国GDPの32%を占め、世界2位。

しかし、50年には世界最大の中国に次いで、インドが米国の約9割に迫り、
ブラジルが同26%となる。日本は同19%で5位にとどまる。


ロシア、メキシコ、インドネシアもそれぞれ17%と日本逆転が視野に入る。


E7諸国には膨大な中産階級が形成される一方で、中国がハイテク国家に
脱皮する見通しです。

GDPの伸び率では、E7諸国が年6.4%増のハイペースとなる一方で、
日米など主要7カ国は同2%増にとどまる予想?

現在の日本は実体経済とかけ離れた、とんでもない水準の円安状態にあります。

そしてGDPなどの数値はドル建てで換算されるため、日本の順位が下がるのは当然で、

IMF(国際通貨基金)は、ドルの実質為替レートについて2002年初め以来、
「25%程度下落しており、ブレトン・ウッズ体制以後、通貨価値下落では
最も首尾一貫した事例の一つで、ドルは中期的な均衡点に近づいた。
しかし、まだかなりドルは高い」と指摘しています。

2050年にどういうことになるか、
予想のように現在の先進国とBRICsが入れ替わってしまうのかはわかりませんが、

日本の金融機関はバブル崩壊の苦い経験から、
サブプライムローン関連の債券にはほとんど手を出さなかったため、
全体として欧米と比べれば、損害額は小さかったにもかかわらず、
株価の下落率がアメリカより日本の方が大きかった。

それも実体経済ではなくて、憶測や経済財政担当大臣などの不用意な発言などで
日本売りが進んだ背景には、


「日本には未来がない」と世界から見られているということですね。



ランキングに挑戦しています。多少なりとも価値を感じていただけましたらクリックx2票宜しくお願い致します。↓↓↓
にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ  人気blogランキングへ



この記事へのコメント
携帯からでもクリックなるんですかね?画像がでるだけでした!
Posted by at 2008年04月08日 22:15
ありがとうございます。携帯からはできない様です。申し訳ありません。今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by DrT at 2008年04月10日 18:03
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
s.t.f.PENTAGON



ウィンスクエアクラブ H.P.

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。