勝者なき“参議院選挙

大勝したと言われる自民党も

07年の参議院選の比例では、約1650万票だった総得票数だったのが
10年の参議院選の比例では、約1407万票と得票数は大幅に落ちています。

自民党は、政党としての人気は回復していないことをあらわしています。

今回の選挙では、民主党は大敗したかもしれませんが
自民党も勝ったと喜んでいる場合ではないんです。

今回の選挙で国民は
“古い政治”とは決別してくれと伝えようとしたんだと思います。

このことを自民党も民主党も真正面から受け止めていなければ
受け止められなかった正党は滅んでいくだけでしょうね。

今回は12年ぶりにどの党も2000万票に届かなかった。
このことは政治不信が高くなっていることを表しています。


そして、自民党は1人区で21勝8敗とものすごく健闘しましたが
前回の総選挙で自民党離れした本来の支持層が戻ったのと
無党派層もかなりの数戻っているんです。


しかし、比例と選挙区で2票あるところで有権者は
1人区では自民党に入れながら、自民に勝たせて政権に戻すのはイヤだから
比例区では、民主党やみんなの党に入れているんです。



みんなの党は、得票総数7,943,649票のうち
7,229,391票 91%が政党名

比例区の個人名では714,258人 8.9%の人しか
個人名で投票していないということになりますから

民主や自民には投票したくない人が
みんなの党に流れたことがわかります。

入れる政党が無いから、とりあえず○○党というのでは
日本は変わることはできません。

政治の質を上げるために“政治でメシを食ってる人”を減らすという意味で
国会議員の数を減らすのと同時に高額な報酬を大幅にカットするということを

次の国会で決めることが
国民が政治に対する信頼感を取り返えしていく
大きなきっかけになると思います。



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