「自民党らしさでてきた民主党」

参議院選挙は
政党とか政治に対する不信が
滲み出た結果に終わったように思います。

民主党大敗の原因は消費税論議ではなくて
民主党には信念がないと国民が判断したんでしょうね。

2009年の衆議院選挙で自民党を否定して
民主党に投票した多くの有権者が民主党に期待したのは

自民党的な政治スタイルではなくて「新しい政治」だったはず。

その新しい政治をやり続けるというイメージが弱くなると
民主党は票が取れなくなるんだということが証明されました。

こんな川柳があります。

「自民党らしさでてきた民主党」

二大政党といっても
民主党内で影響力のある人の大半が自民党色が色濃く残って

小沢さんの政治は、古き良き時代の
自民党竹下派の政治と同じにみえますから
二大政党の欠陥があらわになったんだと思います。

政権交代をして
日本がどんな方向へ
変わっていくんだろうと期待していたのに

自民党がやってきた路線の中に
吸い込まれていく民主党の姿を見て

民主党とはどんな党なんだ?
民主党の政策思想の軸は何なんだ?
自民党と何処が違うの?

ちょっとおかしいんじゃないかと
国民が思い始めたことに今なお気づいていないのか
小沢グループと反小沢グループでけん制しあったり

自民、公明、みんなの党もいまだに民主党の批判ばかり!

日本の政界がごちゃごちゃしている間に
東京株終値は、3日続落 業績不安で一時9300円割れをして

アメリカでは、昨日の取引終了後に発表された
IBMと半導体大手のテキサス・インスツルメンツなどの決算が
予想を下回ったほか

ゴールドマン・サックスの決算も失望する内容だったので
ニューヨーク平均株価先物の下げ幅を拡大させています。

6月の住宅着工件数も市場予想を下回り
これも株価にとってはマイナスの材料になっています。

アメリカの経済の見通しとして
景気の回復力に疑問がもたれていて

明日のバーナンキFRB議長から
景気下ブレ方向についての言及があるかもしれないと
マーケットはみていて

発言次第では
日本の株価や為替に影響が出て来ると言うときに

党内の代表選争いばかりしていないで
一日も早く政治を機能させて“国民の生活第一”を
実行に移してほしいですね。



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