世界経済が何やら慌ただしく・・・

日本の繊維業界を代表するレナウンは
中国の繊維大手、山東如意科技集団(山東省)を引受け先とする
第三者割当増資として、約40億円を受けることになり

山東如意科技集団は、レナウン株式の41%を保有することで
筆頭株主になりました。

レナウンは、中国企業の傘下で経営再建進めることにしたみたいですね。

中国企業の思惑は、レナウンのブランド力とキメき細やかな生産管理体制に
関心があるみたいです。

中国企業による海外企業のM&Aは、ここ数年で加速。
米ゼネラル・モーターズ傘下のハマーや
米フォード・モーター傘下のボルボを買収したのは中国勢企業です。

中国企業の日本企業買収も急増しています。
昨年8月には中国の家電量販店大手、蘇寧電器集団(江蘇省)が
経営再建中の日本の家電量販店、ラオックスの筆頭株主になっています。

三九企業集団による東亜製薬(富山)、このほかでは、日本企業の技術を目当てに
中国企業がアクリル繊維加工販売会社やガラス製造会社などを買収しています。

中国勢による日本企業買収は09年は20件、金額ベースで168億円。
一年前の4倍、二年前の20倍に!

10年は、まだ5ヶ月しか経っていませんが
本間ゴルフや自動車の金型メーカーオギハラの一部が対象に

今年は、レナウンを含めてすでに11件104億円
昨年を上回る勢いで増加しています。

技術は高いが株価が低迷する日本企業は中国勢の買収の対象になりやすいし

中国の人民元が切り上がると、それだけ人民元が強くなりますから

日本企業の買収も割安になることから、
今後も買収&出資など更に、『日本買い』が増える可能性は大きいでしょうね。

人民元の問題は日本にとっても他人事ではないということです。



人民元を巡る動きとして
24日、中国で「米中戦略経済対話」が始まりました。

開会式で、中国政府が為替レートを意図的に低く抑え、輸出を伸ばしているとして
人民元の早期の切り上げ促すアメリカに対して

胡錦濤国家主席は
「人民元の切り上げは外圧によってでなく、自主的に判断する」と
けん制したみたいですね。


中国で胡錦濤国家主席、うまくあしらわれたガイトナー財務長官が
26日〜27日にヨーロッパを訪問するみたいです。

空売り規制をユーロ圏の国債などに行い
世界市場の震源地であるドイツにガイトナー財務長官が乗り込んで行きます。

そして、ECBのトリシェ総裁との会談もあるということですから
何か政策協調で出てくる可能性があるかもしれないですね。

ヨーロッパ発の市場の混乱が、
世界景気の緩やかな回復のシナリオを崩す可能性が出てきますから

この辺りの認識を共有して、政策協調全般を
G20でしっかりとやっていこうということなんでしょうね。

2008年、リーマンショックから世界金融危機を引き起こしたアメリカ
2010年、ギリシャ問題からヨーロッパ発金融危機を引き起こしたEU

そこに、中国が加わり、
この混乱をどう立て直していくのか?
そして、日本は何をすべきなんでしょうね?



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