今年のパンでミックは、「ソブリン・リスク!?」

金融不安が広がると円が買われ動きなって
為替も90円〜95円の円高水準に当面はなりそうです。

アメリカのマーケットもギリシャ問題が波及して
5月から夏にかけて株価は頭が重い状態が続くでしょう。

ギリシャの財政危機が日本の株価にも影響を与えているのは

サブプライム危機以来
ヨーロッパの金融機関にも損失問題が潜在的にあったところに
更に負担が加わって、世界的金融システム不安を再現させるのではないかという
怖れがあることと

ギリシャの問題は、昨年12月頃から表面化していますが

EUやユーロ圏が有効な対策を打ち出してなく
歯止めがかけられなかったため、ユーロの信認の危機となり

ユーロ安が進み
輸出大国ドイツの輸出競争力が強くなったことが
日本にとって大きな影響となっています。

しかし、日本とユーロ圏だけの話しではなくて
中国に対する輸出もドイツなので、日本とドイツの競争条件で
日本が不利になっているということです。



ギリシャに対しての支援は行われますが
ギリシャが財政再建プログラムを実行しないと
次の支援は行われません。

この再建プログラムは3年ぐらいかけて行われますから
国民が長い間、痛みを我慢できるのかという、厳しいチャレンジになることは
間違いないでしょうね。


そして、設立当初から言われ続けてきた
ユーロとEUの矛盾が露呈した形になってしまいました。

一つの通貨を共有して、金融対策も同じだけれど、財政は別々!

難しいと言われたなかで、EUが導入したルールというのが
財政赤字は財政の3%に抑えるというものでしたが

ギリシャは虚偽の報告をして、EUのルールを守りませんでした。

普通、財政赤字が拡大すれば
その国の通貨が下落して、インフレになって
解消されるのが通常の動きなんですが

ギリシャはユーロに入っているために
自国通貨を下落させるという経済的手段が取れないから
政治的に厳しい財政再建をやらざる得ないということです。

単純なユーロの矛盾そのものということです。


そして、もう一つのヨーロッパの大国“イギリス”も
昨年の財政赤字がGDPの11.5%にまで膨れ上がりました。

金融立国として世界中から金融企業がやってきて
世界の金融センターとなったイギリスも金融危機以降

強い部分であった金融部門が、弱みに変わってしまいました。

そして、景気後退と歳入縮小の両面から
財政赤字が戦後最悪になってしまいました。

金融市場で最大のテーマは「ソブリン・リスク」国家の信用リスクになっていて
イギリスが今の格付け「AAA」を維持できるかどうかというのが

ギリシャ問題に拍車をかけるか?
金融市場の状況を改善に向かわせることができるか?
あるいは、もう一度、危機的状況に切り替えてしまうのか?

大きなポイントの一つに成り得るでしょう!?



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