日本が世界のハブ国となるためには!?

羽田は国内線 成田は国際線という役割分担を変えようという前原国交相。

そのウラにはアジアのハブ空港として大きな成功をした“韓国 仁川国際空港”
存在がありました。

今から8年前の2001年3月に開港した仁川国際空港
24時間離発着が可能な仁川国際空港の一日当たりの利用客は約8万人。

現在、成田空港と結ばれている日本国内の空港は、
沖縄・福岡・広島・伊丹・小松・中部・仙台・千歳の8つしかないのに

仁川空港に直接行ける日本の地方空港は27空港もあります。

地方に住む日本人は中国やヨーロッパなど
海外旅行の経由地として仁川空港を利用する人が増加しています。

地方からだと乗り継ぎの関係で
成田に一泊しないといけない不便さがあるからです。

仁川空港ハブ化の成功は、韓国に経済的なメリットも、もたらしています。

周辺には巨大なオフィスビルやマンションが建設され
国際ビジネスの拠点となりつつあります。

このままでは日本は日本経済にも影響する可能性があります。

東京でビジネスをしようと言っていた人たちが
“ソウルに逃げたり”、“香港に逃げる”ことになって、

空港のハブ化というよりも、
アジアにおける経済のハブである東京の地位が陥没してしまうことになります。



急に前原国交相がハブ化を言い出したように見えますが
実態的には羽田の第4滑走路の建設を決めた時に、羽田にも国際便をという
流れを作っていたんです。

現在、一日8便 ソウル ― 羽田の直行便が飛んでいて、ほぼ全便満席状態です。

上海や香港にも羽田からということで、羽田の国際化という流れが段々と見えて
きているわけです。

いよいよ来年、羽田の第4滑走路ができるとアジアの都市間交通は
成田に行かなくても、羽田から行けるという流れが来ているので

羽田を国際&国内のパッケージにしたハブ化して成田と効率的につないでいく
方向にあります。

それにしても仁川国際空港とアジアのハブ化を競うなら
発着料と地方空港からの乗り入れを含んだ体系を整える必要があります。
とりわけ発着料は世界中が不況の真っ只中の中、高額すぎるかもしれない。


総合交通体系の見直しはというと
海の港 空の港をの本の将来に向けて一番発展的にどうしたらいいのかという
総合計画の中でしっかり議論をしなければいけない。

というのも、アメリカではニューヨーク界隈の全ての港、3つの空港も
一元管理しているんです。

日本は全てが個々にバラバラに管理をしていますから
このあたりで一元化に持っていくのが一つの方向性だと思います。

そして成田と言えば忘れてはいけないのが
60年代の成田闘争がどうしても思い出されます。

八ッ場ダムと同じで
当時の政治家が強引に成田に持って行ってたくさんの血を流したのは
成田や千葉県民からすると何だったんだという気になるでしょうね。

いつの時代も政治家や官僚の私利私欲、強欲、後先考えない思考の無さで
苦しめられるのは国民です。

今回のハブ化問題も何年・・・何十年後に愚策と言われないように
しっかりと精査して望んでほしいですね。

(寺島実郎レポート参照)




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