“世界経済”は悪い膿を出し始めました!

欧州連合(EU)のユーロ圏諸国とIMFは18日
ギリシャ救済の第1弾として計200億ユーロ(約2兆3千億円)の
融資を完了しました。

内訳は、ユーロ圏が145億ユーロIMFが55億ユーロ
このうち85億ユーロが国債償還に充てられたことで

19日に、90億ユーロ(約1兆1200億円)の国債償還期限を控えていたギリシャは
市場での資金調達が見込めない厳しい状況の中でしたが
EUとIMFによる融資のおかげで期限前日に国債の償還が完了しました。

これで少なくとも、今後1年半はデフォルト(債務不履行)に陥る
最悪の事態は回避された形となりましたが

しかし、今のままでは、いずれ返せなくなるとマーケットは考えています。
このままだと、だらだらとユーロが弱くなる状況が続いてしまうでしょうね。

今夏にかけて、ユーロに対しては厳しい目が注がれることは
間違いないでしょう。


財政赤字を抱えているヨーロッパ各国の支援を巡ってEUの足並みが
乱れるのではないかという懸念から

比較的安全資産として円を買う動きが強まって
円は、ユーロだけでなくドルに対しても値上がりしていますから!

今年中にユーロは対円で100円を割り込む可能性が高いですね。

イタリア以外の2ヶ国は今後、数カ月間に多額の債務償還に直面。
ポルトガルも、今日20日に46億ユーロの償還日を迎え。
スペインは7月に162億ユーロの国債償還を迎えます。

2011年はやや持ち直すでしょうが、2次、3次の債務返済が待ち構えているので
EUとして正念場はまだまだ続きそうですね。


PIIGS以上に悪い状態に陥っているのがイギリスです。
今年5月にはドバイワールド・ナヒールの返済問題が再熱するでしょう。

イギリスの大手金融機関が、ドバイに多額貸付を行ってきた不動産融資。
その債権に対しては、ドバイが返済の意思を示している間はいいのでしょうけど

問題は1年程度で返済されると思っていた貸出が「8年」に伸びてしまったことで
銀行の内部処理上大変な危機的状況に直面するでしょう。

英国通貨ポンドは対ドル、円だけでなく、弱くなったはずのユーロに対しても
下がっていますが更なる下落が待ち構えているかもしれません。

ユダヤ人大富豪・ジョージ・ソロス氏も
最近はユーロやポンドを再び猛烈に売り始めているとのことは
ポンドの信頼が下がって弱くなってきた証拠ですね。


イギリス国家の命運は来年には下されるのかもしれません。



ランキングに挑戦しています。多少なりとも価値を感じていただけましたらクリックx2票宜しくお願い致します。↓↓↓
にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ  人気blogランキングへ



s.t.f.PENTAGON



ウィンスクエアクラブ H.P.

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。