キャピタリズム

マイケルムーア監督は
「資本主義は手に負えない野獣だ」
野獣は常にマネーを求めている。

一番の問題は人々が不公平を許してしまっていること。
みんながこの社会は全て平等だと言っている。

しかし米国では
上位1%の富裕層の金融資産が国民の95%の資産より多い!

これを民主主義と呼べるか?これが道徳的に正しいと言えるだろうか?

金融破たんが起きてから丸一年が経つというのに
議会はウォール街を規制して再発を防ぐための法案を
ただ一つも成立させていません。

ですから私は金融破たんは再び起きると思っています。
誰も防止策を講じようとしていないのだから・・・と警鐘をならしています。

ムーア監督最新作『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』


1600年代初頭 イギリスやオランダで誕生した“東インド会社”
ここから資本主義がはじまったとされています。

資本家が貿易の費用を提供し、事業から得た利益を
出資者に還元するという仕組みでした。

こうした経済システムを飛躍的に成長させたのが“産業革命”

紡績や織物の機械化で商品は効率的に生産されるようになり
蒸気機関の誕生で機関車や蒸気汽船が登場・・・輸送力も格段に進歩しました。

流れ作業方式で大量生産 大量消費社会が到来!
一般市民にも便利な商品が手に入るようになりました。

資本主義による経済成長は道路や鉄道、油田開発など
大規模事業をもたらし社会生活に大きく貢献します。

およそ400年の歴史の中 二度の世界大戦や大恐慌など
大きな危機を迎えながらも拡大を続けてきた資本主義社会

そこで生まれたのが“永遠に右肩上がり”という成長神話でした。

途上国から資源を安く仕入れ製品化し高く売ることで
経済成長を続けてきた先進国!

しかしオイルショック以降 資源保有国の力が強まり
資源を安く手に入れることが出来なくなりました。

先進国の国内も都市化・工業化が限界に達し
海外市場においても途上国自体が成長しこれまでのような市場拡大は望めません。

成長神話が崩壊した一番の理由は
先進国が“搾取する”ところがなくなったことです。

このように行き詰まりに直面した先進国で編み出されたのが“金融資本主義”

デリバティブなどの金融商品に多額の資金を投入し、
       お金を回転させることで利益を増やす“錬金術”です。

それもリーマンショックに端を発した世界大不況で限界を露呈!

結果的にローン破綻 失業者の急増や格差拡大などの行き詰まりを一層
深刻なものとしてしまったのです。

未だに16世紀の経済原理である資本主義と
19世紀に台頭した社会主義の対比が議論となっています。

いい加減にしないともう21世紀なんです。

その社会主義に勝利したはずの資本主義でさえも
行き詰まりを見せはじめた今

新しい仕組みを考えて行かないと
世界は行き場の無い闇に向かうかもしれません。

例えば
一つ目は「民主主義」
  人が経済を正しくコントロールするということです。

二つ目は「モラル」
  経済は魂のこもったモラルを中核としなければなりません。
  ビジネス上の決定に際しては、まずはこれはどの利益に役立つかと問い。
  そうでなければ実行しない。

今や米国を動かしているのはホワイトハウスではなくウォール街だと!
資本主義って何なんでしょうね!



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