切り込む仕分け人。守る官僚!

2009年11月11日
国の予算の無駄遣いを洗い出そうとする「仕分け人」と、
虎の子の事業や組織を死守しようとする官僚たち。

11日、完全公開で始まった政府の行政刷新会議による事業仕分け作業

密室で行われてきた予算編成過程の一端を完全に公開し、
国民の関心を呼んだが、1事業1時間程度の審議時間に対する批判も……!?

しかし、過去最大の95兆円にまで膨らんだ来年度予算の概算要求の中から
行政刷新会議のメンバーがムダを洗い出そうとという初の試みです。

対象となったのは447事業

省庁の担当者が事業内容を説明し

7人の議員と民間から選ばれた56人の仕分け人が

ムダかどうか判定するものです。

東京市谷の体育館で行われた
事業仕分けの様子は一般公開され立見が出る盛況ぶりでした。


自民党時代でも何度かムダを無くすチームを作ってきたりしましたが
その都度、党幹部や業界からの突き上げが厳しく厚い壁があったのも
事実です。

官僚や財団と渡り合う時には時間を与えると
法律や制度を盾に徹底的にこれは何故必要かと論じてきますから
そうなると議論を元に戻すことは難しくなります。

だから素人的なカンでバッサバッサと切っていくしか仕方ないんです。

初日の11日に民主党の蓮舫参院議員に
「私の話も聞いてください。一方的にただ質問に答えろというのは心外だ」
予算を削る側と守りたい側が衝突した場面として、テレビで繰り返し報じられました。

これこそまさに官僚独特な手法ですよね。

たった1時間しかない事業仕分けで、「なぜ今、女性教育なのか」について
長々と話されては深い議論ができなくなります。

理事長は「事業仕分けとは何か」について事前に調べず、自民党時代のやり方と
同様な説明をしようとしたのでしょう。以前ならOKだったんでしょうけどね。



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