民主党の戦い

脱官僚っていうのがどうしてここに至ったのかって考えると
天下り、ムダ排除っていう所へ踏み込まないといけない
日本になったということは確かです。

しかしバランス感覚から懸念すべきことは、論点が全部内向きなんです。

日本は麻生内閣発足以前から一年ぐらい政治の空白の中で
国際社会からは地すべり的に日本の存在感は薄くなっています。

官僚VS政治家という力学にメディアもそこだけに焦点を当てて
「脱・官僚」がこの政権の命だってあおりまくりますから

我々の関心もそこに引っ張られがちになりますが
気をつけないといけないのは、

今、大事なのは日本を強くして豊かな国へすることなんです。

官僚を叩いてみて“遇の音も言わさない”ところへ押さえ込んでみても
日本が豊かでなければ、あるいは、より強い世界での存在感を持たなければ
何の意味も無いわけです。

だから外へ向けて日本の未来志向と言ってるわけですから、
少なくとも日本をより豊かで強い国へするためにテーマを間違えて
これから半年ぐらい、政権初期のもっとも大事なときに

官僚をどうやって抑えるのかというところへ全体の力学が行って
次の日本をどう描くかってところへ話しが向かないってことになったら大変です。

これからの国家戦略の内外一体の方向感覚をしっかり見据えないといけないし
我々自身もそれに目を配っていけないと思います。
(参照:日本総研会長 寺島実郎レポート)


日本は、明治23年の帝国議会以来、ずっと事務次官会議が牛耳ってきました。

これを打破するという意欲はよくわかりますが、
“脱・官僚”というテーマだけを掲げて
行くと結果的にはグローバリズムの中で日本をどう位置づけていくのかという
戦略がまったくなくなってきます。

マスコミも“脱・官僚”を面白がりすぎですね。
ようやく政権交代を初めて実現して先進国並みの政治の枠組みが
スタートするといった感じです。

官僚とは法律の執行者なんです。
必ず、「法律で書いていません。」「法律ではそういう想定をしていません。」
「出来ません。」って必ず言って来ます。


担当大臣の指示でありうが、総理大臣の指示であろうが
命令であろうが一切聞きません。

鳩山内閣の臨時国会の最大の攻防戦は
権限を自分たちが握れるように法律を全て改正することです。

内閣法から国会法まで全て改正できるかどうかが勝負になるんでしょうね。




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