国民が望む政治と選挙に勝つマニフェストは違うの!?

民主党のマニフェストに対して、自民党は盛んに批判しています。

官僚たちや行政から十分な情報提供を得られない野党のままでは、
財源の詳細を示すことなどできるわけがありません。

民主党は、財政については財務省に聞くしかありません。
そして、財務省は今まで民主党に間違った数字は教えてはいませんが
ただ、大事な数字は教えていないのです。
しかし探せば財源は必ずある」というのが民主党の主張なんです。

@官僚たちは民主党に政権交代することを心底願って説明をするのか、
A官僚にとって都合のいい説明をするのか、
B民主党が崩壊せればいいと思って説明するのか。


可能性とすれば、Aの官僚たちが自分たちに都合がいいように説明したとき、
民主党に「それは違うだろう」
ノーを突きつける根拠や信念があるかどうかです。


マニフェストのなかで示された「鳩山政権の政権構想 5原則」は
「脱官僚政治」が示されています。

原則1:官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ。
原則2:政府と与党を使い分ける二元体制から、内閣の下の政策決定に一元化へ。
原則3:各省の縦割りの省益から、官邸主導の国益へ。
原則4:タテ型の利権社会から、ヨコ型の絆(きずな)の社会へ。
原則5:中央集権から、地域主権へ。


そこで問われるのは「なぜ官僚政治ではだめなのか」を明らかにすることです。

官僚が国家、国民のために本気で奔走した時代があったことは
間違いない事実です。

今でも素晴しい官僚がたくさんいるとは思います。
しかし、問題の本質は霞が関の中央集権体制それ自体が
時代遅れになってしまったところにあります。

100年に一度と言われたサブプライムローン問題からの金融危機は
ありとあらゆる業種業態で、地域間格差が広がってしまい
霞が関が全国一律政策を示しても問題解決にもならなくなってしまいました。


もっとも自民党も脱官僚政治への取組がなかったわけではりません。
小泉政権は日本を不幸のドン底に叩き落したと今でも私は思っていますが、

脱官僚政治の実現に初めて動いたのは小泉政権だったのも事実です。

わずか一年で自滅した安倍内閣は・・・・!?ですが、
脱官僚への思いだけは明確に持っていました。

しかし、福田内閣から脱官僚への問題意識が低下し始め、
麻生内閣では振り子が逆ブレして、「脱官僚」どころか「脱官僚つぶし」に
麻生内閣は走った。

史上最大の景気対策となった14兆円の補正予算の中身もすべて官僚まかせで、
最終的な予算の使い方は官僚が決めるという驚くべき醜態を露呈しました。

その現状を知っていたから、
マスメディアは「ただのバラマキだ」と酷評したんです。

国民はばらまき政治を求めていません。

求めているのは、金権癒着のない、透明な政治です。

どんどん透明にしていく中で、初めて、何が無駄かがわかるからです。

そしてもう一つは不安のない生活です。

暮らしを楽にする基本は、景気の動向です。
今不況の中で、失業率が5.2%有効求人倍率は0.44倍
景気を何とか良くしてほしい……。それが国民の願いなんです。


マニフェストにしても国民はなんだかんだと言っても、
政治の透明化なんてものでは勝てない!


選挙に勝つにはばらまきしかないと思い込んでいると
これは相当、国民をばかにした考え方です。

この国民をバカにした政策に国民が乗ってしまうのかどうか。
小○さんなんかは「国民は確実に乗る」と本気で思っています。

今回の選挙は政権交代をかけた選挙だけでなく
国民も試されています。

来年、参議院議員の任期満了となりますが、ここで自民党は必死で民主党を
追い込んで衆参ダブル選挙に持ち込もうとするでしょう。

民主党政権が続けば続くほど、自民党の勢力は弱まり、下手をすれば分裂する。
だから自民党はなるべく早く、政権を再奪取したい。
だからこそ、なんとかダブル選挙に持ち込もうとするでしょうね。

細川連立内閣をぶっ壊すために、自民党は天敵の村山社会党委員長を首相にして
政権を奪取したような、むちゃくちゃなことを平気で仕掛けてくるんでしょうね。

参照:田原総一郎「時評コラム」 財部誠一「ビジネス立体思考」



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