契約社会とは

今の世界経済・・・金融危機は
“契約社会”という言葉がキーワードなんです。

「利益が出ればその利益分だけいただきますよ」という仕組みの中で
動かしてきた金融資本主義。

自分の任期中に利益を最大化させる。
会計基準までも変えてでも莫大な利益が出たようにして
ボーナスをいっぱいもらう。

ネガティブな方向に業績が行ってもリスクが自分に掛かってこないように
交渉の時に契約内容にうまく埋め込んでいくわけです。

儲かれば莫大な報酬をもらいますが、
赤字になっても責任は私には無いですという

アメリカ自体がこういう仕組みで成り立ってきたといっても過言ではありません。

今のアメリカのことをウォールストリートで働く金融マンたちは
もはや、ここはアメリカでは無いと溜め息をついています。

自分に能力があるから巨万の富を得て、
能力をテコにして契約を結んで生活を享受してきているのに
今はドンドン縛りをかけてくる。

自由な国アメリカだったはずなのに自由に金儲けもできない。
アメリカは社会主義の国になってしまったと・・・・・!?

経済雑誌のタイトルに社会主義という文字が乱れ飛ぶような状況になっています。

お金という欲望が主体だったアメリカに
オバマ政権が金欲という個人の欲望に縛りをかければかけるほど
仕組みを変えざるを得ない時にきているのかもしれません。


AIG側は今回のボーナスは会社を再建するためにしかたがないと言っていますが

はっきり言ってAIGの再建は誰が見てもムリでしょう。
17兆円もの公約資金を返済できるはずがない。

実質国有になっていますから再建なんてAIG側は考えていません。

国民の税金を含む公的資金はすべてボーナスや世界中の金融機関への
保証としてばらまいているくらいですから。

ガイトナー、サマーズに対する批判も高まっています。

IMFでさえ不良債権や不良資産の買い取りはムリだって言ってるぐらいですから
AIGは完全国有化以外有り得ないでしょう。

S&Pの取締役会長のマイク・トンプソンは
「毒が入った複雑な証券化商品は巨額で12兆j(約1200兆円)
 4割が既存しているとしても500兆円」もあると

日本のGDPと同じぐらい世界に漂っているわけです。

迅速な処理をしていかないと
世界の経済はもう立ち直れないところまできています。

オバマ大統領は断固とした態度でAIGを国有化して不良債権部分は切り離して
健全部分を一気に再民営化して金融を正常化しないと

アメリカの経済どころか世界経済が回復しないという大きな問題になっています。

ガイトナー財務長官は責任追及をされていますから
辞任するんではないかと・・・(現段階では否定していますが)

年収3700億円! 米ファンドマネージャー高額所得番付
某金融関係者が作成した
「2007年度ヘッジファンド・マネージャー高額所得番付」は次の通り。

この金額に運用資産などは含まれて居ません。
一年間に現金でもらった年収の金額です。

アメリカの金銭感覚はとにかくマヒ状態です。

自分さえ良ければという自己愛の金銭感覚を修正しないと
世界経済の回復は有り得ないですね。


次回は「ボーナスの歴史」へつづく



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