世界に依存する日本の食卓

NY原油、最高値更新 129ドル台

【5月21日 AFP】
20日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(New York Mercantile Exchange、NYMEX)
原油先物相場は、世界的な需給ひっ迫懸念に加え、
米・イラン関係の緊張から投機熱が高まり、
米標準油種の軽質スイート原油(6月渡し)が史上初めて129ドル台に突入、
一時1バレル=129.60ドルをつけ最高値を更新した。終値は前日比2.02ドル高の129.07ドル。

ロンドン(London)の原油先物取引も同日、
北海ブレント(Brent North Sea)原油(7月渡し)が一時、最高値となる1バレル=128.07ドルをつけた後、
前日比2.78ドル高の127.84ドルで引けた。(c)AFP

出所 AFPBB News  ↓
http://www.afpbb.com/article/economy/2393980/2950087


原油相場の投機熱が止まりそうにないですね。
この原油高が穀物や食料の需要を押し上げる圧力になっています。



毒入りギョーザ事件で中国食品の安全性が問題になっていますが、
食の安全性もさることながら、それよりも、はっきりしているのは
日本の「食」のかなり部分を中国に依存しているという現実を、
国民が認識したということです。

そもそも中国産だけを否定しても食料自給率四割を切るわが国において
日本人の食生活は海外からの輸入なくして成り立たないというのも現実です。

自由貿易GATT(ウルグアイ・ラウンド)で関税引き下げを通じて輸出入が増大しましたが、
現在は、異常気象による穀物の不作、国債相場の高騰により
一部の農業国では輸出規制の動きが出ています。
  

食料が「商品」という位置付けから、食料が「戦略物資」というように
変化をしてきているということです。

今、日本で何が起こっているかというと、
@食パン24年ぶり、即席麺17年ぶり、マヨネーズ17年ぶり、みそ18年ぶり・・・相次ぐ食品値上げ。
A家畜の飼料は米国に96%を依存。
B穀物価格が暴騰。(小麦3.3倍 トウモロコシ2.5倍 大豆2.5倍)
    
これまで日本は国際社会から食料輸入を増やすように要求されてきましたが、
世界で水をめぐる紛争が起き、環境問題が深刻化していけば
国際政治の場において日本が非難を浴びる可能性は充分あります。


食料問題も環境問題も水の問題、経済危機も全ては一つです。
個々に対策を練っても問題は解決しません。

「食」をめぐる国際取引は、供給過剰であれば、
日本のような低自給率の国にはプラスに働きますが、

不足になった瞬間にその脆弱さは一気に露呈されます。


日本での原油高の問題は、ガソリンなどエネルギーの問題だけでなく
フードマイレージ、バーチャルウォーターなど環境・水・食料などと
密接に絡んでいます。
  
※詳細は後日

日本人の食文化は、他国に依存しないと成り立たなくなっています。

自宅での家庭菜園などの対策を講じないと
日本は金融危機よりも先に、食料危機に飲み込まれるかもしれませんね。

次回は、食料を確保するために
日本の国民一人当たり3.8ヘクタールは外国の土地を使わないといけない・・・とは?




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